進行性の障がい者が持つ劣等コンプレックス:人とのつながりへの不安解消の初手『モーニングカフェ』

劣等コンプレックス解消の第一歩”モーニングカフェ”

こんにちは!進行性の視覚障がい(弱視)を持つかめです

本日は私の日課でおすすめ!毎朝の『モーニングカフェ』の良さについてお話します

このブログでは、『障がい者であっても楽しく豊かに』というコンセプトを掲げており、

  • 心の豊かさ
  • お金の豊かさ
  • 好きなことできる時間がある

大きくはこの3つが満たせることが、コンセプトへの実現に欠かせないと考えています

まずは私が実践していき、解決に至りそうなことをみなさんと共有し、更には共有され、一歩一歩、課題の壁を壊していき、私たちみんなが楽しく豊かな人生を歩めれば幸いです

本日は心の豊かさにとても必要な要素『人とのつながり』を感じること、その方法の1つ『モーニングカフェ』のお話、でははじめていきましょう

目次

なぜ劣等コンプレックスにモーニングカフェを紹介するのか

1日を気持ちよくスタートさせるのに朝ウォーキングがコロナカで流行りが加速しています

  • セロトニン効果により代謝が良くなり、ポジティブな気持ちになる
  • 運動不足の解消となり肥満・メタボ防止に良い

このような効果があるのは皆さんもご存じですよね

では何故、『モーニングカフェ』なのか

理由は、

  • 人とのコミュニケーションをとる障壁が低い
  • おいしいものを食べて癒しを得る
  • 目的が具体的だと習慣化しやすい

私は生まれつき進行性の視覚障がい者で、特に直近10年に至っては視野・視力が急速に低下するに伴い、

元々の友人と会うのが怖くなったり、
小旅行や散策がが楽しめなくなりました

元々の友人と会うのが怖い

学生時代友人とは、私もほぼ健常者と同じ状態の時に接していたので、今会うと「どんな反応するんだろう」心配や面倒をかけることで、「その場のことが楽しめなくなる」と考えてしまい、地元の友人に会うことや同窓会にはいけなくなりました

小旅行や散策が楽しめない

私は学生時代から、一眼レフを片手に持ちドライブをしながら小旅行や散策に、車が運転できなくなってからは友人に乗せてもらったり、青春18切符を使って色々な地の空気感を味わい、現地の方と触れ合い、景観を楽しむことが好きなのですが、障がいが進行するにつれ、コントラストが落ち色の判別が難しくなったり、視野が狭くなり景観を楽しむこと、当然、撮った写真を上手に取れたと自己満足することも難しいのです

そんなこんなでいつの間にか、インドア系の趣味が増え、株式や仮想通貨投資、読書、映像系(海外ドラマやアニメ)に没頭する日

そんな日常を過ごしていくようになりました


それはそれで、その時間はとても楽しいのですが、
人生という長いスパンで考えると、どこか心に穴が空いた感覚が過るのです

しかし、これらの自分の行動をよく考えると
過去の自分への『劣等コンプレックス』であって、主観的な問題であることに気づきました

自分自身の意識・行動変えられるのではないか?
と考えました

とはいえ、昔の友人に会ったり、一人で小旅行に行く勇気はまだ持てない

モーニングカフェの具体的なメリット3つ

そんな中、私は時折ランチで行きつけのカフェに行くのですが、そこの店員さんは注文時やお会計時に障がいのことではない、「この後どこかにおでかけですか」や私が良く頼むマンデリンGIではなく、「たまには違う珈琲もどうですか」、滞在時間がみじかいときには「このあと打ち合わせですか」などと話してくれました

たわいもないことなのですが、私にとっては心の穴がほんの少し満たされていく感覚を覚えました

人とのつながりっていいなぁと

そこで思いついたのが、『モーニングカフェ』

メリットは

  • 人とのコミュニケーションをとる障壁が低い
  • 朝ウォーキングの効能に加え、おいしいものを食し癒しを得る
  • 目的が具体的だと習慣化しやすい 

人とのコミュニケーションをとる障壁が低い

店によったり、店員さんにもよりますが、朝早くに行けば周りに人も少なく、少なからず「おはようございます」、「ごちそうさまでした」「おいしかったです」のコミュニケーションは可能です、それくらいでも笑顔で出来ればよい気持ちになれます

劣等コンプレックスによりコミュニケーション不安になっていましたので、色々なコミュニティ的なところに出向く前に、まずこれくらいから始めることが第一歩と考えました

のちに知りましたが、アルフレッド・アドラー心理学によると、

仕事・交友・愛というタスクがあり、モーニングカフェは仕事・利害のある関係なので一番簡単に関係を築くことが出来ると唱えられています


朝ウォーキングに加え、おいしいものを食べて癒しを得る

モーニングカフェするには、カフェという場所に行かなければなりません
そうなると、カフェに向かうことがウォーキングとなり一石二鳥と考えます

ウォーキングしたあとの朝食はほんと美味しく癒されます

特におすすめは、

  • カフェドクリエ『いろどりモーニングプレート』(トースト・スクランブルエッグ・ハム・サラダ・ヨーグルト・ドリンク)590円
  • プロント『ビタミンサラダとチーズオムレツ』(トースト・オムレツ・サラダ・ドリンク)490円
  • イリーカフェ『チーズオムレツプレート』(フォカッチャトースト・オムレツ・サラダ・ドリンク)600円

チーズ多くない?

ってツッコミ、好みが出てしまってますね

食のコーナーではないので控えておきますが、本当にどれもコスパ以上の美味しさを味わえます、家や職場の近所にない方ごめんなさい

ウォーキングして気持ちよくなったところで、美味しいものを食べる幸せ最高

目的が具体的だと習慣化しやすい

私は流行っているなと思い、まず朝型ウォーキングを取り入れてみたのですが、モチベーションが高い時は良いのですが、

モチベーションが低い時に朝ウォーキング自体のメリットがなかなかつかめず

気分が乗らないのか「今日はいいや」と外に出るのがめんどくさくなり、顔だけ洗って仕事を始めるなんてことが多分にありました

朝ウォーキングすると健康によい、午前中仕事の集中力があがるというのはわかってるんだけど。。。根性のない私には弱かったんですよね

そこで、外に出ること自体を目的化した『モーニングカフェ』に切り替えると、こんなわたしでも継続することが出来るようになりました

あとがき

ここまでご一読いただきありがとうございす

本記事では、

私は進行性の障がいを持っているといった言い訳や、健常者や過去の自分と比較しての『劣等コンプレックス』により、今の自分にできる『楽なこと』に走るのではなく、

人生の目標に対して、楽しく豊かに暮らすためのビジョンを考えた時に、どうすべきか、自分自身を変える勇気を持ち行動する

その勇気の第一歩として、ハードルの低い利害関係のある人とのつながりがとれる『モーニングカフェ』についてお話しました

まだ独身である私の夢の1つは、両親と子供を連れて世界遺産を回るです。どうでもよいですね、失礼しました

これからは、『楽なこと』ではないかもしれませんが、今だけでなく、現在と将来を考えて一歩一歩前進していきたいと考えています

最後までお読みいただきありがとうございます
本日も楽しい1日を!
ではまた!次回の記事でお会いしましょう

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