積立NISAに適した証券会社は楽天?SBI?”3つのシンプルな選び方”

さばきち

おいらは失敗続きの投資は経験してるんだけど、積立NISAは初めてでどこの証券会社で開設するか迷ってるんだ。

かめさん

積立NISA口座は数百社以上もあって何を基準に判断するか迷うよね。

こんにちは!かめさんです。

今回の記事では、積立NISAをはじめようと考えている投資未経験や失敗続きの投資ばかりの方に向けて、証券会社の選び方を分かりやすく解説します。

おすすめのネット証券を比較しながら、”3つのシンプルな判断ポイント”を盗んでいってください。

この記事をお読み頂いた後には、選び方が分かり自ら証券会社を選択できるスキルを身に着け、安心して積立NISAの口座開設が出来ます。

読むメリットのある方

  • 積立NISAに適した証券会社の選び方が知りたい
  • 楽天やSBI証券がおすすめって聞くけど何が違うの?
  • ぼったくりにひっかかりたくない

それでは、どうぞ!

目次

積立NISAでおすすめ証券会社5選の一覧

<表1:証券会社5社を比較>
※横スクロールができます

スクロールできます
証券会社取扱銘柄数売買手数料積立て方式ポイント特典代表銘柄
楽天証券177本無料毎日・毎月楽天ポイントeMAXIS Slim米国株式(S&P500)
SBI証券175本無料毎日・毎週・毎月Tポイント
Vポイント
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
松井証券170本無料毎月松井証券ポイント eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
auカプコム証券157本無料毎月Pontaポイント eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
マネックス証券151本無料毎月マネックスポイント eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
出典:各社公式ホームページ(2021/11更新)

ネット証券で積立NISAが出来るところは本当にたくさんありますが、銀行や証券会社の窓口で手続きを行うと売買手数料が無料ではないことが多いので注意しましょう。

積立NISAにおすすめの証券会社を選ぶ3つのシンプルな基準

積立NISA口座でインデックス投資(投資信託)をする場合に考えるべきは「シンプルに3つ」、インターネットを検索して上位に出てくるような網羅的な情報収集は不要なんです。

Ι シンプルな3つの判断基準
 基準1: ポイント付与の考え方が重要
 基準2:投資したい商品があるか(運用手数料が安い商品)
 基準3: 積立方式(積み立てる頻度のパターン)

基準1:ポイント付与の考え方が重要

積立NISAは長期目線の投資となり、基本的に株価の値上がりや配当分配金で得た利益を複利で運用することで大きなリターンを得ることが出来ます。

そこで、考えるべきは、どのようにしてポイントが付与されるのか

  • 各社で口座開設し貰える単発案件(一発屋)なのか、
  • 積立時の掛け金保有量に応じて得られる継続的なものか

ポイント付与の特典も長期目線で考えよう

基準2:投資したい商品があるか(運用手数料が安いものがおすすめ)

長期投資で考えるべきは運用手数料(信託報酬)です。

運用手数料(信託報酬)とは、商品を持っているだけで発生する手数料であり、長期で考えるとあなたの資産の増加に多大な影響を及ぼします。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500) が人気なのは運用手数料の安さ、更には競合に合わせて適宜、運用手数料を下げる会社姿勢にあります。
※eMAXIS Slim米国株式(S&P500) なら、運用手数料は0.0968%

超優良のネット証券である楽天やSBI証券で検索しても運用手数料(信託報酬)が1%以上の銘柄がざらにあります、窓口で買うと2%を超えたりとほんと衝撃、20年のあいだ毎年2%以上払い続けると考えただけでも怖いですよね。

いそえ

恐ろしいわ。

基準3:積立方式(積み立てる頻度のパターン)

積み立てる間隔をどうするかですが、間隔が狭いほど市場の値動きと合った投資タイミングが可能です。

例えば、1年に一回と毎月積み立てと比較して、あなたが年に1回の積み立てる日に価格が爆上げ、キャプテン翼の若林くんのジャンプ並みの高さで高値掴みし、次の日には暴落していたらどうでしょう?

さばきち

うわぁぁ、やるせない気持ちになるよ。

投資未経験者に積み立てしていくことを推奨しているのは、このジャンピングキャッチをしないというポイントが一番大きいです、とはいえ、積立NISAであれば基本的に毎月つみたて設定になっているので安心です。

統計的には毎月以下になっていれば大丈夫です。毎日と毎月の積み立てではそこまで利益に差はないとされているので、気持ち(メンタル)の問題とも言えるでしょう。

判断に必要のない情報(※積立NISAに限って)

  • 限定キャンペーン
    :短期的なキャンペーンより長期的に考え”運用手数料を重視”すべき。
    但し、積立NISA上限金額以上の投資を見据えて、次のステップのためお得なキャンペーンの時期に証券会社の登録をしておいて報酬をいただいておくのはありでしょう。
  • 売買手数料
    :無料が大前提!判断するまでもないということです。
    積立NISAでインデクス投資を行う場合は、楽天、SBI、松井証券などの大手ネット証券はどこも基本無料です。
  • 取り扱い銘柄の豊富さ
    :投資において分散するのは超重要だが、積立NISAに限っては考える必要はありません、豊富さよりも自分自身がどの銘柄に投資するか考えることが肝でしょう。
さばきち

今度こそ投資で失敗したくないんだ。

かめさん

大丈夫、正しく学んで行動すれば。

証券会社3社の特徴を積立NISA視点で解説

SBI証券

項目内容
取り扱い銘柄数175本(業界NO1)
取引手数料無料
積立方式毎日・毎週・毎月
最低積み立て金額100円~
代表的な銘柄 SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
ポイント付与 Tポイント:月保有の平均金額に応じ最大0.2%(年率)
※銘柄によって付与率が異なる
Vポイント:クレカ決済で積立額の1.5~3%
※クレジットカードの種類によって率が異なる
キャンペーン三井住友クレジット決済で最大3%付与
ホームページSBI証券
引用:SBI証券ホームページ

おすすめポイント
・三井住友クレジット決済1.5%~付与の特大キャンペーン
(2021/12/10まで)
・SBI・V・S&P500インデックス・ファンドという信託報酬0.0938%と最安級の独自銘柄がある。
・毎日・毎週・毎月の積立方式を選べる。

SBI証券の特徴は、何といっても世界3大ファンド会社のバンガード社と提携しており優良ファンドを3つ設定していることでしょう。

また、無料で使用できる「かんたん積立アプリ」で、保有銘柄の収益や損益状況が スマホアプリで わかりやすく把握できる点、少額から始めたい人に対応しており、「毎月積立」だけでなく、「毎週積立」「毎日積立」も選べて、時間分散投資も可能です。

カスタマーサービスセンターは「NISA・投信土日専用デスク」があり、週末の問い合わせに対応はありがたいですね!

楽天証券

項目内容
取り扱い銘柄数177本(業界NO1)
取引手数料無料
積立方式毎日/毎月
最低積み立て金額100円~
代表的な銘 eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
楽天・全米株式インデックス・ファンド
ポイント概要楽天クレジットカード決済で
100円につき1ポイント付与
キャンペーン  【口座登録】最大20,700ポイントキャンペーン
ホームページ楽天証券

おすすめポイント
・投資金額と保有量に対して楽天ポイントがたまる。
・楽天市場など貯めたポイント利用でリアルにキャッシュフローを実感。
・ 177本と豊富な商品があり、あなたの選んだ商品が取り扱っている可能。性が高い 。

楽天カードで積立決済をすると「決済額100円につき1ポイント」付与され、楽天市場でそのまま使用できます。
※カード決済の場合は積立方式は「毎月」のみ

楽天カード申し込みはこちら

・土日祝でも電話で問い合わせができる「投信NISA 週末専用ダイヤル」

楽天ポイントに対応したロボアドバイザー「らくらく投資」があります。

松井証券

項目内容
取り扱い銘柄数170本(業界NO1)
取引手数料無料
積立方式毎月
最低積み立て金額100円~
代表的な銘柄 eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
ポイント概要保有金額に応じて、松井証券ポイントがたまる
キャンペーン口座開設+1万円以上の入金
抽選で2,000松井証券ポイントプレゼント
ホームページ松井証券

おすすめポイント
・投資の意思決定など専門サポートダイヤル「株の取引相談窓口」。
・無料のロボアドバイザー『投資工房』で、ポートフォリオ見直しやリバランスが楽々。

利用料0円!手数料格安のロボアドバイザーがあなたの資産運用をサポートしてくれる「投資工房」がおすすめです。

株式約定代金が50万円までは売買手数料が無料という点も独自性があります。

松井証券は、積立NISAに加え、追加の余剰資金で一般口座で株式取引を行うには最適と考えます。

まとめ

積立NISAの口座開設に適した証券会社をシンプルな3つの基準で判断できることを解説してきました。

シンプルな基準

  1. ポイント付与の考え方
  2. 投資したい商品があるか(運用手数料が安い)
  3. 積み立て方式(積み立てる頻度のパターン)

おすすめ証券会社

資産運用としてインデックス投資が良い、そのために積立NISAやiDeCoがお得だというところまでたどり着いた人はそれなりに情報を集めてきたと思います。

そこから証券会社はどこにしよう、投資する商品はなににしようかと、投資未経験者にとってはやはり大変な道のりだと考えます。

余計な情報を得ずにシンプルに証券会社を選ぶ方法を書きました。

知識だけつけてなにもしなかったと後悔しないよう、すぐ行動してみなさん一緒に20年後も変わらず豊かに暮らしましょう!

今回の記事がお役に立てたのであれば光栄です。

それでは次の記事でお会いしましょう!

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